夜の街に出ると、誰もがジェームス・ボンドのようにマティーニをダンディに飲める店を探します。 僕たちは東京の恵比寿にある Bar Tram (バー トラム)にて、アブサンで有名なバーを見つけました。
イギリスのスマートな紳士が、2階へ行くよう案内しています
Bar Tram は、昼間はコーヒーハウス、夜は上品なバーです。年季の入ったヨーロッパの革製インテリア、居心地の良い薄暗い店内は高級な雰囲気が良く出ています。
このような店は親しい仲間や、または特別な人と特別な時間を過ごしたい時に使いたいものですね。今回は前者です。僕と同僚のマイク、そして友人のウィルの3人で行ってきました。
Bar Tram はアブサン・バー
僕は夕方からマリリン・マンソンな気分でした。(マンソンもアブサン愛好家)
Videoを見たら分かるとおり、アブサンと水の中にゆっくりと溶け込んでくる小さなキューブ状の砂糖がとても印象的。
でもそこには危険が潜んでいます。
なんとそれはアルコールの含有量が90%を超える最高にデンジャラスなお酒!これはかなり注意が必要です。
そして、この店の特徴である、アブサンカクテルを注文することに。僕はバニラ・アブサン・シェイクをオーダー。マイクはこの店の一番人気「ヴァン・ゴッホの破滅」(この店に行くなら、この名前は覚えておきましょう)そしてウィルは、「横浜ベイ」と呼ばれるシトラス・ドリンクを頼みました。
「ヴァン・ゴッホの破滅」
バニラシェイクは、バニラとアブサンのフレーバーがとてもマッチしていて美味しかった。 ウィルのドリンク「横浜ベイ」は辛口で少し酸っぱかったが、さわやかな飲み心地なので、今みたいな夏のじきにはぴったりの味かもしれない。
そして問題の?マイクの「ヴァン・ゴッホの破滅」はやはりこの店の看板メニューであることは間違いなかったようだ。まず衝撃を受けたのが、カクテルに浮かんだグレープフルーツの上にある砂糖に火をつけるプレゼンテーション。まずは視覚で僕たちを楽しませてくれる。でもこれで味がたいしたことがなかったらとても残念なのだが、安心してください。味もプレゼンテーションと同じくらいのクオリティでした。アブサン、シナモン、そして予想だにしない、なんともいえない味がやってくるのですが、僕にはなんと説明していいか分からない味。Bar Tram に来たら、是非ゴッホを注文してみてください。
ここで2杯くらい飲むとおそらくかなり良い気分になります。でも僕たちはせっかく横浜から恵比寿魔で着たんだから、帰る前に一杯くらい飲まなければもったいない。
最後に僕はヒート的なアブサンカクテルを頼みました。それは私が今までに飲んだ中で最も中毒性の強いデトックスドリンクだったかもしれない。それは味わい深く、メキシコのサルサに似ていました。僕はもっと完全なセッティングするならトルティーヤチップが必要だったようにも感じるな。
マイクは大胆な選択で最後の一杯をチョイス。あまりにも危険な名前”ゾンビ” という重いカクテルを注文した。どうやら、これを飲み終わると、ゾンビみたいに無意識に歩き回ることから名づけられたのだと思うが・・・噂は本当だったかもしれない。笑
Bar Tramは強く酔いたい時には最高の場所です。
バーに向かう前までは、僕たちはみんなアブサンについての魅力を知らなかったので、このお店で大丈夫か不安はありました。 でも、これらのカクテルを作る技術は世界を超えた宇宙レベルです。
たしかにアルコールは強いですが・・・正直これが90%だとは誰も思わないでしょう。滑らかで風味があって大満足。だから次の日、二日酔いになっても許しちゃう!(次の日仕事がなければね)